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ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんを始め、肛門がん、腟がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。
ヒトパピローマウィルスに感染すると、ウイルスが自然に排除されることが多いですが、そのままとどまることもあ
ります。長い間排除されずに感染したままでいると子宮頸がんが発生すると考えられています。特に、近年若い女性において子宮頸がんの罹患数が増えています。
子宮頸がんは、早期に発見されれば比較的治療しやすいがんですが、進行した場合には治療は難しいとされています。
子宮頸がんで苦しまないために私たちができることは、HPV ワクチン接種と20 歳以上2 年に1 回の子宮頸がん検
診です。